アメリカの高級ドアノブ・メーカーのボールドウィン(Baldwin)が採用しているドアラッチ。
クイックセット(Kwikset)で採用しているドアラッチは、取付け穴の位置によってラッチの長さが調整出来るのですが、こちらのラッチは一定の長さでそれを変えることが出来ません。
まあ、普通のおうちであれば、一定の長さのものを調達すれば特に問題はありません。
ただ、私たちのような取付け業者となると、取付け穴の位置が異なっていてもどちらにも対応出来る調整型のラッチは便利です。
また、スピンドルを通す穴がラッチの中央に開いているのですが、四角い穴の形は古いドアノブでよく使われているデザインです。
ボールドウィンのドアラッチは、純正品だと相当高価になりますが、部品メーカーが出している互換品であれば、比較的お値打ちに手に入ります。
長く使うドアラッチですから、高価でも安心出来る純正品を調達したいという方もいらっしゃるでしょうが、消耗品と割り切って互換品をいくつか余分に購入していくのも悪くはありません。
ただ、種類も様々ありますから、サイズやデザインを間違えないように、まずは専門家に相談しましょう。
何れにしても、玄関ドアや室内ドアのドアラッチは、15年程度で交換のタイミングが来ますから、それに備えて用意しておくことを考えておくことをお勧めします。
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