お客様からマーヴィン(Marvin)社製掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)と思われるドアの下に取り付けられた戸車の交換を相談頂きました。
早速、マーヴィンに問い合わせをした処、この戸車はマーヴィンのものではないという返事がありました。
つまりどこの輸入サッシのものか分からないという状態です。
ただ、今回もいつもと同様窓部品のメーカーに直接確認をしてみたら、同じ形状・同じサイズのものが見付かりました。それにしても、ここまで錆び付いてしまうと、いくら樹脂製の滑車でも動かなくなってしまうでしょうね。
輸入の掃出しサッシには重い強化ガラスがペアで取り付けられていますから、その重量も50kg以上はあると思います。それを支えるだけの強度が、この戸車には備わっているのですから、それは大したものだと思いますが、ドアを外してこの戸車を確認したお客様も大したものです。
屋外からの雨や風を受ける掃出しサッシ。動きが悪くなってきたと感じたら、15年程度で戸車のチェックをするといいかも知れませんね。
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