昨日、クイックセット社製の古い玄関ドア用ハンドルセットの防犯対策前の様子を記事に書かせて頂きました。
今日は、セキュリティ部材を装着して防犯対策をした後の様子をご覧に入れたいと思います。
一見あまり変化がないように見えますが、デッドロック・バー(カンヌキ)がドアの隙間から見えないように黒いガードプレートが装着されています。
ハンドルセットは本来金色のものであったと思いますが、経年変化で茶色くなっていましたから、ガードプレートも敢えて金色ではなく黒のものを選びました。そうすることで、周囲との調和が取れて、新しいガードプレートでも違和感が出ないようになっています。
このガードプレートは、ステンレス製で厚みが3.4mmもありますから、空き巣でもガードプレートそのものを破壊して侵入することはまず出来ないと思います。つまりドア本体を壊すような大胆な犯行でない限り、ロックを解除して室内には入ることが出来ないと思います。
そして、次に問題となるのが、鍵穴です。今までのキーシリンダーも、国産のものに比べると防犯性は高かったとは思いますが、安全性を更に高める為にディンプルキーのタイプに交換しています。
これは、耐鍵穴壊し性能は5分未満、耐ピッキング性能は10分以上といった高い防犯性能を誇ります。因みに、シリンダーの色はアンティークブラス(古金色)としました。ただ、キーをなくしてしまったという場合は、どんな対策をしていても防ぎようがありませんから、その点はご注意を!
<関連記事>: 新しいロックシリンダーは取付け出来ない (2019年2月2日)
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