白化して破れた輸入サッシの網戸スクリーン。
今回お客様から張替えのご相談を頂きました。
輸入サッシのグラスファイバー製スクリーンは、国産のプラスチックの網と比べて格段に丈夫で長持ちですが、10~15年も経てばどうしたって劣化してくるものです。
特に、網戸が屋外側になる上げ下げ窓や引き違い窓、掃出しサッシでは経年劣化は早まります。
網の交換の目安は、網の色。スクリーンが部分的に白くなってまだら模様になってきたら、既に交換時期が過ぎています。その状態では、指で網を軽く押してやるだけで穴が明いてしまうと思います。
タバコの火を付けても穴が明かないくらいの強度がある輸入スクリーンが指を当てただけで破れてしまうのですから、その劣化具合は相当なものになっています。
ホームセンターなどで売られている樹脂製の網は5年程度で張替えが必要になりますから、張替えの頻度や手間を減らす為にも輸入の網をお使い頂くことをお勧めします。
輸入スクリーンは、標準タイプのもの以外にも、網目が細かく非常に小さな虫も通さないものや、犬や猫の爪で引っ掻いても破れない強度を持ったもの、目隠し機能や紫外線を減らす機能があるものなど様々あります。
そういった網も調達可能ですから、是非春先になる前に網戸の張替えをお考え下さいね。勿論、ホームメイドでは張替えまで行うサービスも受け付けています。
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