これが、木製浴室窓の防水処理の完成形です

これが、木製浴室窓の防水処理の完成形です

防水処理後の木製サッシ建具

昨日、木部の防水塗装とガラス周りのマスキング・テープを張った状態の写真をお見せしましたが、今日はコーキング等でガラスの防水処理を行った処の写真です。

昨日上げた写真と見比べると、サッシの木枠の内側に白いラインが追加されているのが分かるかも知れません。

(2~3mm程度の幅のラインですから分かりにくいですし、逆に言えばあまり気にならない程度で仕上がっていると言えます)

当然、木枠と木枠とのつなぎ目も少し隙間が感じられる部分もありますから、そういう部分も念入りに隙間を潰しています。こうしておけば、浴室内の湯気やシャワーの飛沫が掛かってもある程度木枠も耐えてくれると思います。
 
ただ、どうしたってどこかから湿気が入り込むとは思いますから、お風呂の後は窓を開けて必ず乾燥させて欲しいものです。屋外側については、たまに降る雨程度であれば、10年程度は十分防水してくれるように丁寧に施工してあります。

如何でしょうか、マーヴィン(Marvin)のアルミクラッドサッシの美しさを感じて頂けていますでしょうか。こういう建具が、浴室ではなく通常の部屋やリビングにあったら更に素敵になるはずです。

これから新築で輸入サッシを使うという方は、浴室には樹脂サッシかファイバーグラス製のサッシを使うようにして下さいね。写真のように室内側の木部やガラスまで防水処理するのは、緊急避難的な特殊ケースとお考え下さい。

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