昨日・今日と旧ハード(Hurd)のシエラパシフィック(Sierra Pacific)社の国際セールス・ディレクターとミーティングを行いました。
輸入住宅ブームの時は、輸入サッシ・メーカーは各社共相当好調な売上げを挙げていたのですが、そのブームが去り防火規定も厳しくなって、輸入サッシの人気は輸入住宅にこだわる人だけのものになりました。
でも、未だに国内市場に残っている輸入サッシは、防水や断熱性能に改良を重ね、しっかりした造りを続けてきたとも言えるのです。そうした窓メーカーであるシエラパシフィック社は、長期計画で日本の市場をもう一度掘り起こしていこうと考えているようです。
それは、輸入サッシ同士が、売上げのシェアを奪い合うのではなく、輸入サッシ・メーカーが協力し合って、日本のサッシ市場で一定の認知がされるレベルにまで引き上げていくという考え方です。
こうしたことはまだ実現してはいませんが、今後必ず必要になると私は思っています。その一環として、今回私はシエラパシフィックの販売促進に協力していくことを要請されました。
勿論、私の本来の仕事は輸入住宅ビルダーですから、新築・増改築、修理メンテナンスの施工を続けていきますし、他の輸入サッシも扱っていくことに変わりはありません。
今回は、その仕事に加えてシエラパシフィックのサッシのいいところや新しい取り組み、輸入サッシ全体が持っている温かみや性能といったことを広く世の中に理解して頂けるようにサポートをしていくという仕事です。
新たな仕事をすることで、シエラパシフィックのサッシだけでなく、輸入サッシ全体の構造的な特性やメンテナンスの方法も学べると考えております。
まあ、小さな名古屋のビルダーですから、それ程大した仕事は出来ないとは思いますが、もう少しだけアクセルを踏んで世の中に貢献していければと思っています。
そうそう、今回彼がアメリカから持参したパンフレットですが、私が英語のものを日本語に翻訳・校正させて頂きました。そのうち、またそういったものもご紹介していきたいと思います。
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