昨日、名古屋市天白区のリフォーム現場で、モール(トリム)材をサッシの周囲に取り付けました。
こうすることで窓の輪郭がはっきりとして、家の外観がアメリカンなコロニアル様式になります。
モール材は、幅90cmx長さ3m、厚み14mmの外壁用コンクリート・サイディング(プライマー塗布済み)を長細く引き割って作ります。
以前の記事にも書きましたが、モールを取り付ける部分には耐久性が高いピュア・アクリルのパラペイントを予め下塗りして防水効果を高めておきました。
また、モール材は、窓枠に接するように取り付けるのではなく、少し隙間を開けて錆びない(抜けてこない)ステンレス・ビスを使って施工しています。
隙間を開けずに施工することも考えましたが、ラップ・サイディングという外壁材で比較的雨水が入りやすい構造となる為、リスクを少しでも減らすという意味から防水コーキングが十分入れられる空間をサッシ周りに作っておきました。
昨日、外壁の一部をパラペイントで上塗りした写真をアップしましたが、それと比べて緑色の古い外壁の塗装が如何に劣化しているかが分かります。これから外壁塗装と並行して、このモールも白く塗装していきますが、どれくらい美しくなるかは、また後日ご紹介したいと思います。
<関連記事>: 窓周りのモールディング (2018年7月10日)
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