昨日、名古屋市天白区のリフォーム現場で、カラーベストの屋根の塗り直しを行いました。
数日前に汚れを落とす為に外壁と一緒に屋根の洗いをした上で、朝から下塗りのシーラー塗装を1回、上塗りのシリコン塗装を2回施工。
洗いを含めると、合計4回の手間を掛ける仕事です。
屋根は照り返しが強く、真夏になると70~80度にもなりますから、長い間続けて作業をすることが出来なくなります。勿論、その分乾きはよくなりますから、塗装にはいいシーズンかも知れませんが、最近の日本はスコールのような突然の雨が多くなってきましたので、痛し痒しですね。
カラーベスト・コロニアルと呼ばれる薄いコンクリートの板で出来たスレート瓦は、塗装によって防水性を保っています。また、このシリコン塗装の耐久性は、10年程となっていますから、出来るだけ丁寧な仕事をして長持ちさせたいのが人情です。
それから、屋根の周囲には防水性の向上や屋根材の飛散を防止する為に、鈑金が回されています。屋根材とは素材が違いますから、鈑金材はそれ専用の塗装をする必要があります。
塗装を安くやろうという場合は、屋根も鈑金も全部一緒に塗ってしまうのでしょうが、それではいい仕事とは言えません。太陽や風雨に曝され、最も過酷な状況にある屋根や外壁です。手間暇かけてちゃんと施工してくれる業者を選ぶことは、家の寿命に関わることとも言えるのではないでしょうか。
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