足場屋さんから工事の最中に輸入サッシの網戸を壊してしまったとの相談を頂きました。
網戸のスクリーンを破ってしまったり、落としてフレームが曲がってしまったりしたという話は多いのですが、網戸の固定ピンを欠損させてしまったということでした。
サッシは、ハード(Hurd)社のものなんですが、そのおうちの方は窓メーカーは既になくなっていると思っていたそうで、非常に困っている状況でした。
でも、ハードという社名はなくなったのですが、実際は大きな森林会社であるシエラパシッフィック(Sierra Pacific)の木製窓部門となったというだけなんです。ですから、現状ハードのサッシのメンテナンスに関しては、特に今後も支障はありません。
今回相談頂いた網戸ピンについては、私たちが在庫しているマーヴィンのものと全く同じ部品だったので、それをハード用にお使い頂くことに致しました。
輸入サッシの部品の多くは、どこのメーカーも同じ部品を使っているというケースは珍しくなく、部品メーカーからも直接購入することも可能です。
ですから、輸入サッシの修理や補修でどうしたらいいか迷っている場合には、まずは私共のような専門家に相談してみることが大切です。殆どのケースで、ちゃんと部材を調達して直せるはずですよ。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。
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