ブラス・カラーのドア・ヒンジは、輸入住宅の定番と言えるでしょう。
ブラスと言っても、柔らかな金属の真鍮ではなく、ステンレスの上に真鍮色のメッキを掛けたものですから、耐久性もあるのですが15年も使っていればやはり減ってきてしまいます。
玄関ドアのような大きくて重いものを支える場合、ヒンジは102mm又は127mmといった大型のものを使います。同じ木製でも比較的軽い室内ドアの場合は、写真のように89mmの蝶番が一般的です。
勿論、ドア・メーカーや実際に施工した輸入住宅ビルダーによって大きさや数が異なるヒンジを取り付けていることもあるかも知れませんから、確認は必要です。
減ってきたヒンジを換えると、床に擦っていたドアがスムースに開閉出来るようになったり、ラッチの爪の掛かりもよくなるはずですから、長くお使いのおうちでは是非交換してみて下さい。
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