家のトラブルで一番多いのは、雨漏りや水漏れ、結露です。
ただ、パッと見ただけでは、どこからどういう経路で漏れているのか分かりにくいのが実情です。
それは、水が家の内部を伝って動いているので、表面には全く表れてこないですし、それが不具合として出てくる場所が侵入した場所と全く違う場合が多いからでもあります。
そういう時、私たちは水や湿気が出ている場所の内部を確認する為に壁や天井、屋根付近などを開けてみるのですが、どうしてもそこを壊すことが必要となります。
勿論、修理をする為には最終的に中の構造を触りますから表面の仕上げ材を撤去するのですが、やみ雲にやれば不必要だったと思われる部分も壊す可能性が生じます。
そんな時役に立つのが、非破壊検査。絶対ではありませんが、温度センサーカメラを利用して水や湿気を含んだ温度の低い部分を特定します。
検査費用は結構高価ですが、壊す手間や費用を考えれば、ある程度の出費は反って安上がりかも知れません。雨漏れや壁の中・屋根裏等の内部結露の疑いを抱えていらっしゃる方は、こうした調査をやってみては如何でしょうか?
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