こちらは、岐阜県海津市で取り付けた新しい玄関ドアのヒンジです。
輸入住宅の玄関ドアに限らず、玄関は人の出入りが一番多い場所ですから、ドアのヒンジに掛かる負担も多くなります。
ましてや輸入の玄関ドアは、室内ドアに比べて格段に重いですから、その重量を支えるだけでも大変です。
こうしたドア・ヒンジは、2枚の蝶番が噛み合わさって出来ていますから、金属が徐々に摩耗してきます。
写真のような銀色のものや輸入住宅らしい金色のものなど、色は様々ありますが、私たちが使うヒンジは全て丈夫なステンレス製。それでも摩耗による劣化は起こりますので、10年程度で定期的に交換頂くようにお願いしております。(古い家では、柔らかい真鍮製で出来ているものを装着する場合がありましたから、摩耗が早く錆びも出ました)
勿論、出来るだけ長く使って欲しいという思いから、蝶番同士の間にステンレスのワッシャーを噛ませてその摩耗を少しでも抑える工夫をしています。
皆さんのお住まいが新築から10年以上経過していたら、是非玄関ドアのヒンジもチェックしてみて下さい。きっと、そろそろ交換して欲しいと悲鳴を上げているはずです。
もしそうなっていたら、こうしたワッシャー入りの新しいヒンジをお使い下さいね。
<関連記事>: 摩耗した玄関ドアのヒンジ (2016年6月13日)
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