名古屋市天白区植田にあったハウジングセンターの建物が、移転の為に取り壊されることになりました。これが、その解体工事の写真ですが、再利用されずに莫大なゴミの山になっています。
元々、建物は建築や解体の時に相当量の廃棄物を出すのですが、ただ展示するだけの為に建てられた建物がこうして殆ど傷んでいない状態で廃棄されていくことを考えると、日本はまだまだ環境問題に対する意識が低いのではないかと淋しい思いになります。
移転先で華やかに新しい建物が展示されているのとは対照的に、大手住宅メーカーによる住宅産業の陰の部分が見えるような気がします。