約1か月間、カナダのレンガ職人が外壁にレンガを積んでくれました。彼らが、外壁のレンガ積みを始める前と完了した後にスマホでその様子を撮影してくれましたので、ご覧に入れたいと思います。
施工前は防水シートが張られた2x4の木造構造が剥き出しでしたが、その外側にカナダ製のレンガが整然と積まれた様子は圧巻です。建物の全周囲を撮影していますから、外壁全面がレンガ積みであることもよく分かります。
来週早々レンガ職人たちは帰国してしまいますが、この輸入住宅はこの後100年以上ここ大分市に建ち続けることでしょう。
遠く名古屋から道具や材料を運び込んだり、職人たちを呼び寄せたり、カナダから大分までレンガ等を輸入したりと、普通ではやれない奇跡的な仕事を成し遂げたと思います。
勿論、それは私たちだけの努力ではありません。お客様からの熱心なご依頼、現場をコントロールして頂いた大分のビルダー「D. Kanzaki Carpentry」さんや地元の大工さん、職人のGordやNormの協力なくしてはレンガ積みの外壁は出来なかったと思います。
レンガ職人たちを空港まで送るべく今日遅くに大分に出発する予定ですが、本当に皆さん有難うございました。
<関連記事>: レンガ積みの目地は、太すぎてはダメ (2012年8月16日)
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