7月にオペレーターの台座部分が割れて使えなくなったという記事を書かせて頂きましたが、先週それを新しいものに交換してきました。
窓をギアの回転で開閉させるケースメント・サッシのオペレーターは、鋳物で出来ている場合もあって、衝撃に弱いという特性があります。
また、鉄で出来たギア部分が摩耗して、空回りするという不具合もありますから、10~15年程度で交換しなければならない消耗品と考えた方がよさそうです。
このサッシは、水分や湿気の多い浴室に設置されていたということもあって、劣化のスピードは通常よりも早かったかも知れません。
今回は、オペレーター本体だけでなく、クランクハンドルも空回りするようになっていたので、新しいものに交換しました。こうした部品を交換さえすれば、また新築した時のように快適にサッシの開閉が出来るようになります。
輸入住宅のいいところは、20年近く経っても古い部品が手に入るということです。ただ、その部品は海外から輸入しなければなりませんから、部品の特定と輸入の手続きが出来るビルダーでないと対処することは難しいのが欠点です。
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