大分市で建築中のレンガ積み輸入住宅で、カナダの職人による外壁のレンガ積みが、とうとう始まりました。
レンガ積みの施工で最も大切なのは、一番最初の1段目。
ここでレンガの水平・垂直が決まりますし、レンガを配置するピッチをどうするかが確定します。ここをいい加減にやってしまうと、美しいレンガ積みの外壁とは程遠いものとなってしまいます。
また、コーナーになる部分に鉄筋のアンカーが入っているのが見えますね。アンカーは、基礎に穴を明けて打ち込んでありますから、レンガ積みが基礎と一体となり、沈み込んだりすることもありません。ですから、耐震性のあるレンガ外壁になるんですね。
このおうちでレンガはおよそ7,000個積むこととなります。手間や費用というものは、掛ければ掛けただけ素晴らしいものとなります。10年毎に外壁を塗り替える必要もありませんし、100年以上の耐久性が実現出来るのは、レンガ積み以外にはありません。
勿論、強い台風にもビクともしませんし、厚さが90㎜もあるレンガは外断熱の機能も果たしてくれます。
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