インシュレート(Insulate)社製樹脂サッシのバランサーを交換・修理する為に、日帰りで岡山に行ってきました。(とは言っても、帰ってきたのは次の日の午前1時過ぎ・・・トホホ)
当初は、窓のバランサーのみをお客様に宅配でお届けするというお話だったんですが、バランサーを外せたはいいが、どうやって新しいものを取り付ければいいか全く分からないといことで、急遽それを持って取り付けに伺うことになったのでした。
名古屋から岡山までは、高速を直行で約4時間。でも、所々で渋滞もあれば、トイレや食事の休憩、ガソリンの補充も必要です。その為、到着までには6時間以上を要することとなりました。
お客様は地元の工務店さんだったのですが、輸入住宅のリフォームを頼まれた際に輸入サッシの不具合も直して欲しいと言われて、ようやく私共を探し当てたという感じだったようです。
ですから、下請けのサッシ業者さんも大工さんもサッシの構造や施工方法について全く分からず、下手なことをして失敗することがあれば、それこそ大変ということで施工までお願いされたのでした。
輸入サッシを熟知した私共なら、バランサー以外に必要となるかも知れないパーツや道具なども事前に準備して施工することが可能ですが、やったことがない人ではいざとなって何があるか分かりません。
そういう意味では、私たちのような専門家に任せて頂くことは賢明ではありますが、あとは時間や距離があっても仕事をしてくれるという私たちのような変わり者がいるかどうかです。
でも、全国には今回のように困っていらっしゃるお客様がたくさんいらっしゃるでしょうから、費用と時間を覚悟頂けるのであれば、何とかしてあげたいというのは人情ですね。
写真は、作業が終了した後、参拝させて頂いた吉備津神社の拝殿前。さすがに国宝ということもあって、素晴らしいケヤキの柱でした。(桃太郎にもゆかりのある有名な神社です)
こんなふうに、長く愛されるような輸入住宅が少しでも残っていってくれることを願ってお参りさせて頂きました。
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