ドライウォールの補修・メンテナンス

ドライウォールの補修・メンテナンス

今日は、ホームメイドからすぐの長久手にあるお宅でドライウォールのメンテナンス作業を実施しました。こちらの家を建てた住宅メーカーさんは、既に倒産してしまったのか、音信不通になってしまったらしいのです。そこで、どこかにメンテナンスをお願い出来るところがないかと、ネットで私たちを探し当てたとのこと。

こちらは、築6年程度で新しい輸入住宅ですが、リビングの壁に何かを当てて凹んでしまったという状態。

普通の住宅ならクロスでしょうから、もし壁紙が廃番になっていたらリビング全体を貼り直しなんてことになるんでしょうが、ドライウォールは違います。下地を補修し、その後輸入の水性塗料を塗れば元通り。

同じ色の塗料がなかったらどうするの?なんて思うでしょ。でも、ホームメイドでは、塗料メーカーの名前と色の番号さえ覚えていれば、PARA PAINTSでなくてもどんな塗料でも再現することが出来るのです。それは、私たちが各社の色の配合のデータを持っていて、それに合わせて色の顔料をPARAのベースペイントに入れれば、簡単に同じ色を作れるからなのです。

こんなことが可能な輸入住宅ビルダーは、他には存在しないでしょうねぇ(笑)

塗料のことはこれくらいにして、ドライウォール補修の下地施工した状態をご覧下さい。

凹んだ部分を四角くカットして、そこに同じ大きさの新しい石膏ボードを貼り付けます。そこに何度も天然石膏の輸入のパテ(コンパウンド)を薄く塗り重ねて何度も乾かします。

そして、少しパテが盛り上がった状態になったら細かな紙やすりで少しずつ平らに仕上げていきます。

日本の普通の職人だったら、一発で早く仕上げようとしますから、こんなにきれいに下地が出来ません。施工を見ていたお客様も仕事の丁寧さには、驚いていたと思います。

最後の塗装は、お客様自身が自分でやるというお話ですので、私たちの仕事はこれで完成!自分でやれるところは、自分でやるという姿勢は本当に素晴らしいですね。多分、このお客様なら少しくらいの補修だったらパテさえあれば自分でやられると思います。

さあ、あなたも美しい色のドライウォールで家をデザインしてみませんか? こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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