さて、代替になるでしょうか?

さて、代替になるでしょうか?

ピボットバー

先日、ノード(Nord)社製アルミクラッド・サッシに付いていたピボット・バーが破損して交換が必要という記事を書きました。

交換出来る代替部品が、なかなか見つからなかったのですが、ようやく写真の部品を探し当てました。

形状的に非常に近く、これ以外に合いそうな部品がないというアメリカサイドからの報告がありましたが、ピボットの高さが3.7mmほど高くなっています。

このピボットは、サッシの建具の両サイドに付きましから、合計で7.4mmも違ってくるということになります。窓と建具との間で、そこまでの違いを吸収出来るだけの余裕があればいいのでしょうが、部品メーカー側ではそんなことは分かりません。

勿論、私の方でも実際に取り付けてみなければ、それが可能かどうかはっきりしないのも事実です。お客様にリスクをお伝えして、ダメ元で調達してみるかどうかをご判断頂く以外方法はないようです。

こういう鋳物は、削ったりカットしたりして無理な力が掛かると、割れるリスクもありますから、そういった点でも調達したものをそのまま取り付けるだけとなります。

さてさて、どうしたもんでしょうかねぇ。やってみる価値はあるかも知れませんが、取付けが難しいとなれば、調達した部品代や輸入の費用は無駄になります。

ノードのサッシのユーザーさんは、どうしているんでしょうねぇ?。因みに、このピボット・バーは、ウィルマー(Willmar)社のダブルハング用にも代替品として使えるみたいです。

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