こんなの、欲しかった?

こんなの、欲しかった?

長さが違うストライクプレート

メンテナンスにお伺いする輸入住宅の件数が、どんどん増えてきていますが、シングル・ドアの玄関でストライクプレートがうまく装着出来ていないというお宅を見掛けることがあります。

ストライクプレートとは、玄関ハンドルの開閉用ラッチがドア枠に直接当たるのを防ぐ為に付けられる戸当たりの金属板を指すのですが、この長さが短い為に木のドア枠が削れてしまっているというトラブルです。

普通は、こうしたトラブルが発生することはないのですが、屋外側のブリックモールディングと呼ばれる飾り枠をドア枠と同じ出面で施工してしまったが為に、ストライクプレートが戸当たりの意味を持たなくなってしまったのです。

言葉で言うとよく分からないと思うかも知れませんが、分からない方は関連記事の写真をご覧頂くと理解が出来ると思います。

そんな状況で、新築した業者さんはいろいろ工夫をして、その問題を解決しようとするのですが、それに適合した資材を持ち合わせていないので、うまく納まることが出来ず中途半端に終わります。

今回、私たちは、プレートの長さを長くしたストライクプレートをアメリカから調達しました。長さが8cm近くありますから、不具合のある殆どのドアに装着することが可能です。

開閉ラッチのドア枠側をきれいに納めたいとお思いのお客様は、是非これをお使い頂くといいのではないでしょうか。ただ、私たちの在庫はそれ程多くありませんから、なくなりましたら少々お待ち頂くかも知れませんので、ご了承下さいませ。

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