Kohler社製キッチンシンク K-3820

Kohler社製キッチンシンク K-3820

Kohler K-3820-3

コーラー(Kohler)と言えば、ホーロー製の大きなワン・シンク、ベーカーズフィールド(Bakersfield)を思い浮かべる輸入住宅好きも多いかと思います。

でも、コーラーを始め、シンクを作っている北米の住設メーカーは、果敢に新しいトレンドに挑戦しています。

このステンレス・キッチン・シンクもその一つ。

日本のユーザーと違い、アメリカやカナダの主婦は、ツー・シンクを好む傾向にあります。実は、日本でもシステム・キッチンというものが導入された昭和40年代、やはりアメリカに見習ってツー・シンクが一般的でした。

ただ、日本の台所では大鍋や大きなヤカンを洗うニーズが強く、徐々に大きめのワン・シンクが主流になっていきました。でも、付け置き洗いや水道水で冷やすという機能を重視している北米の家庭ではワン・シンクは役に立たないという意識の方が今でも強いのです。

さて、写真のシンクですが、キッチンカウンターの上に載せるオーバーシンクとしても使えますし、カウンターに下にすっきりと納めるアンダーシンクにもなるというスグレモノ。

モダン系の住宅は流行っている北米では、お店の厨房の感じを出す為にステンレスを多用するキッチンも人気です。そして、シンクの角を出来るだけ直線的に作ることで、よりシャープでモダンなキッチンにデザイン出来るという訳です。

日本では、モダン系のシステム・キッチンが流行っているとは言え、まだまだモダン・デザインに拘ったものは多くないのが実情です。是非、モダン・キッチンがお好きな皆さんは、シンクにも拘っては如何でしょうか。

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