クイックセット(Kwikset)の古いドア・ラッチが壊れたので、交換品はありますか?とのお問い合わせを頂きました。
壊れたラッチについて、頂いた写真がこちらです。
手に持っているのは、外形が丸くなったドライブイン・ラッチと呼ばれる古いデザインのラッチ(アメリカでは、このタイプもまだまだ現役ですが・・・)。
その奥にラッチが取り付けられていたドアが見えますが、そこには金色のフェースプレートがはめ込まれています。実は、古いクイックセット(Titan)のラッチは、ドライブイン・ラッチの状態でも、フェースプレートが付いた状態でも、どちらでも使えるデザインになっていたのです。
他のドアノブ・メーカーのラッチも、こうしたデザインになっているものは今でも多くあります。クイックセットの現行のラッチは、頭の部分にフェースプレートを装着するか、ドライブイン・キャップを装着するかして、部品形状を変化させる必要があります。
ですから、写真のような状況の場合は、ドライブイン・ラッチを調達するのではなく、フェースプレートが付いたラッチを購入しなければなりません。そういう問題がありますから、出来るだけ写真をお送り頂いて、どういった部品が適切なのかを私たちで確認させて頂くことが、重要だと思います。
因みに、私たちは両方のケースに対応するラッチを在庫していますから、皆さんのご要求に応じて部品供給することは可能です。
<関連記事>: またまた、問い合わせです (2016年4月11日)
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。
窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容が更新されている場合がありますので、出来るだけ新しい記事を参照下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。