豊川市のお客様からドアノブを鍵付きのものに交換したいというご依頼を頂いたので、今日おうちに伺いました。
先週頭に商品の方は届いておりましたが、お客様の都合が合わず今日になったという次第です。
クイックセット(Kwikset)社のハンコック(Hancock)というシリーズのものなんですが、お饅頭のような形をしたクラシックなデザインをしています。
このドアノブは、クイックセットの中でも結構お値打ちな金額で手に入りますから、洋館のような家をお値打ちに建てたいという方には持ってこいかも知れませんね。
今回、無事取付けをして、お客様に確認をしてもらう際に内鍵を回すサムターンという部品が何か変ということに気付きました。内鍵の台座自体に問題はないのですが、それをカバーしている真鍮の部分に欠けがあったのです。
どうやら、金型に金属を流し入れる際に十分奥まで入り切っていなかったのが原因のようです。まあ、使えないことはありませんから、交換部品が来るまで取り敢えずそのままお使い頂くことにしましたが、こんなの製造段階で分かりそうなもんですけどね。
こういうトラブルは今までで初めてですが、アメリカ人って、ほんと大雑把というかチェックがいい加減というか、不思議なやつらです。早速、輸入代理店を経由して代替のものを手配してもらいますが、こんなことで目くじらを立てていたのでは、輸入資材は扱えません。
心に余裕が必要なのが、輸入住宅の家づくりだと思いますよ。こういうことが気になって仕方がないという人は、止めておいた方がいいかも知れません・・・。
<関連記事>: もう届きましたぁ~! (2017年7月3日)
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