外装の防水・塗り替えをしている名古屋市瑞穂区のI邸。
この写真は、エアコンの室外機が設置されていた2階のベランダの様子です。小さなベランダですが、室外機を置くには十分なサイズですね。
よく見ると分かりますが、大きな室外機があった所とその奥のべランダ床とでは色が違っているのが分かりますか。
そうです、先回の塗り直しの際には室外機の下の防水塗装が、行われていなかったということです。(通常のおうちのバルコニーはFRP防水処理ですが、こちらの家はRC造ですから化粧モルタルの上に防水塗装を施してあります)
室外機にはエアコン配管が接続されていますから、もし設置した床も塗り直しをしようとしたら、うまく移動させないと配管を傷めてしまい、エアコンを買い換えしなければいけなくなります。
ですから、多くの場合塗装業者は、室外機の辺りは塗装をせずにそのまま放置しておくことが多いのです。でも、それが長く続けば必ず床の防水処理が劣化してくるのは、目に見えています。
安く契約したからと目を瞑って防水塗装を行わない業者さんがいいですか、それとも費用が多少掛かってもお客さんと相談してキッチリ施工をしてもらう業者さんがいいですか。
私たちは、気付いたことを知らぬふりで見過ごすことは出来ません。いくら安くやっても、中途半端な施工であれば何も意味がないということを皆さんは理解していますでしょうか。だから、新築に限らず仕事の依頼は、長く付き合える信頼出来る建築屋に頼むことが大切だと思います。
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