目地割れ補修後のALC サイディング

目地割れ補修後のALC サイディング

目地割れ補修後のALC サイディング

4月16日に発砲コンクリート(ALC)・サイディングに大きなヒビが入っている様子をお見せしましたが、今日はその後の補修をどうしたかご覧に入れたいと思います。

如何でしょうか、サイディングとサイディングとが接しているジョイント部分にクラックが入っていて、そこから雨漏れをしていたのですが、どこに割れが入っていたか分からないくらいになっていますね。

割れのところには、弾性コーキングを十分な量注入して処理した上で弾性プライマー(白い塗装)を塗ってあります。そして、クラックのあったジョイント部分には、更にスタッコフレックスの塗料バージョン、イノセンス(黄色い塗装)を塗ってあります。

全ての材料は、柔軟性の高い下地材ですから、サイディングが少々動いても割れるリスクは相当軽減されるはずです。また、イノセンスは以前記事で紹介したように、柔軟性・耐久性が抜群の塗料ですから、下地材を補強するのには持ってこいと言えるでしょう。

勿論、この上から仕上げる塗料も弾性タイプにしますから、外壁は鬼に金棒といった状態になると思います。リフォーム工事はまだまだ続きますが、今後もいろいろなアイデアを取り入れたり、気遣いした施工を心掛けたりしていきたいものですね。

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