昨日記事に書かせて頂いたファイバーグラス製玄関ドアの塗り直しですが、その際に一緒に直すモール材の写真。
ステンドグラスをドアに固定する為の飾りのモールディングが、いくつか割れている状況です。
こうした枠材は、ファイバーグラスのドアの場合はプラスチック製。木製ドアの場合は木で出来ています。
写真のものはプラスチック製ですから、陽に当たって固くなってくると、温度変化などによる伸縮に耐えられなくなります。
紫外線対策として早めに塗り直しをしていれば、その劣化も少なくて済むのですが、ドア自体の塗装がこんなに劣化してくる状況まで塗装をしなければ、樹脂のモールも自ずと脆くなっているはずです。
このステンドグラスの大きさに合うモール材が見つかればいいのですが、なければパテや樹脂などを埋め込んで補修する必要が生じます。
ドアの塗装をうまくやって、出来るだけ元の状態に近づけることが職人技ですが、ファイバーグラス・ドアの木目塗装をしたことのない塗装業者では難しいかも知れません。
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