この記事のタイトルは、オードリー・ヘップバーンが主演した有名な映画ですが、それに触発されてLisa Mendeがデザインしたバスルーム(欧米では浴室・トイレ・化粧室を含めてそう呼びます)がこちらです。
彼女は、北米で著名なインテリア・デザイナーで、伝統的なデザインに現代的なものを取り入れてコーディネートすることを得意としています。また、写真にあるような薄いベイビー・ブルーの色を用いたデザインが彼女のお気に入りのようで、そうしたインテリアが作品に多く見られます。
この写真のインテリアは、装飾モールディングを製造するMetrie社のものを使ってデザインされた一例ですが、天井の周囲の廻り子やドアのケーシングなど、比較的大きくてクラシックなモールディングが使われていますね。
日本だと費用をローコストにする為か、大きくても幅が3cmくらいのものしか使いませんが、10cmを超える幅広の飾り枠になっています。
色遣いは、ベイビー・ブルーの一色のみで、せいぜいアクセントとして薄いピンクのお花が飾られているだけという構図も美しいですよね。こんなクラシックな洗面空間で過ごせたら、きっと女の子ならいつもうっとりしてしまうかも知れません。
また、こうしたインテリアの殆どは、日本製の塗料の色では表現出来ません。全てパラペイントのような北米製の水性塗料で成し遂げられていることを忘れないで下さいね。
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