現在、おうちの仕様をお客様と打合せしている大分市のレンガ積み輸入住宅。
現地で施工頂く業者さんとの事前の調整がいろいろあって、なかなか着工の段階にならない状況ですが、少しずつですが前が見えてきた感じです。
さて、今日はお客様からキッチンの床に張るタイルについて、写真をお送り頂きました。
通常は、床に無垢材のフローリングを張るのですが、お客様からの要望でキッチン・スペースにはタイルを張ることになりました。タイルは、少し色の濃いものと薄いベージュ系のものをミックスしたものがよいそうです。
一色だけのタイルでも焼き加減にはある程度バラつきがありますから、色の変化は感じるでしょうが、更にそのアクセントを強くしたいという感じなんでしょうね。因みに、このタイルはイタリア製です。通りで、テルマエロマエのようなローマ風の感じが出ていますよね。
また、素焼きのテラコッタだと歩いているうちにどんどん削れていってしまい、デコボコした状況になりますが、このタイルはガラス質の釉薬を塗って焼いていますから、減ることはありません。
ただ、表面が少しザラついたノンスリップのものですから、玄関などの屋外用としても使えますが、ストッキングの破れ防止としてスリッパが欲しいかも知れません。
クッション・フロアのようなビニールではなく、レンガやタイルといった土で出来たものや無垢の木製フローリングを使った家づくりって、ほんと自然でいいですよね。
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