「輸入住宅の中古物件のリフォーム相談」というタイトルで6月10日にブログ記事を書きましたが、そのおうちのリフォームを行ないました。
リフォームの工事を、引越し前にしなければいけないものと引越し後でも間に合うものとに分けて計画しました。まずは、引越し前にやらなければいけない工事。短期間での引越しというタイトな日程の中、今日から下記内容でのリノベーションを開始しました。
1.1F 主寝室の床及び、1F 和室の一部床の張り替え
2. 1F 和室の壁・天井の塗り替え
3. 2F リビング・ダイニングの壁・天井の塗り替え
4. 2F 和室の壁・天井の塗り替え
1Fの主寝室と和室の一部には、カーペットが張られておりましたが、築16年も経つと染みや汚れ、カビや家具を置いた跡など、様々な問題が発生します。欧米では、カーテンと同じで10年に一度くらいで、張り替えを行ないますが、日本人にはそういう習慣がないので、放ったらかしの状態でした。
そこで、今回主寝室にはダークオークの無垢フローリングを、また、和室にはナチュラルオークの無垢フローリングに張り替えました。
同系色でインテリアを考えると、どうしても部屋がボケた感じになってしまいますが、写真のように、壁をそのまま利用して床を濃い色のダークオークにすると、今トレンドのエボニー&アイボリーでメリハリを付けられます。そうすると、グッと大人っぽいイメージになりますね。ちょっとした工事ですが、こんなに劇的に変わるのです。
次に、壁・天井のリフォームですが、普通のリフォーム屋さんであれば、ビニールクロスを貼り替えるところなんでしょうが、私たちはドライウォール用の水性塗料PARAをクロスの上から塗りました。
そう、パラペイントはクロスの上からも塗れるのです。
ただ、長年経ったクロスは、つなぎ目が割れてきていたり、汚れたりしているので、ちゃんと下地処理をしてからでないと美しく仕上がりません。
どうでしょうか。日本の伝統色である薄いモスグリーンを基調としながら、若いお施主にマッチしたポップな色の和室に仕上がっていますでしょ。
これなら、塗料さえあれば誰でもクロスの上から塗って部屋の模様替えが簡単に出来ると思いませんか?
さあ、あなたもPARAを使ってインテリアをリフォームして下さい。
勿論、皆さんでは難しい床の張り替えや色やデザインのコンサルティングは、ホームメイドにお任せあれ!
ドライウォールでの新築やリノベーションをご希望の方は、ご相談下さい。
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