リフォームをされる建築会社さんからのご依頼でアンダーセン社のサッシ建具(障子)の交換に昨日行ってきました。
玄関吹き抜けの高い位置にあるダブルハングの窓でしたから、高所恐怖症の私としては足場を組んで頂いても結構怖かったのですが、仕事ですからポーカーフェイスで頑張りました。
以前にもお話ししたと思いますが、アンダーセン(Andersen)のダブルハングの建具交換には力も時間も必要ですから、大変なんです。ましてや、不安定な足場の上ですから、更に精神的なプレッシャーが加わります。
でも、写真のように美しく下窓(ボトム・サッシュ)の交換を完了することが出来ました。やっぱり、白い木製サッシは格好いいですよね。
ただ、少し気掛かりなのは、上窓の建具(アッパー・サッシュ)。こちらについては、前出の建築会社さんから特に不具合の報告を頂いておりませんでしたから、交換用の建具は準備していません。
下窓を外す過程で、上窓の下枠の木や塗装が劣化してきていてグラグラする感じがありました。あまり触り過ぎると枠が脱落して、ガラスのエッジが露出する恐れもありましたから、出来るだけ優しく施工をするように心掛けました。
お客様には状況を説明の上、早めに交換をご依頼頂くようにお願いしてその場を離れましたが、やっぱり私たちのような専門家がちゃんと現地調査を行った上で修理を進めた方が確実かも知れませんね。
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