ハード(Hurd、現シエラ・パシフィック)社のサッシ・メンテナンスについて、何度か書かせて頂いておりますが、実際に取り付けた状態の写真をお見せします。
建具(障子)や両側面のジャム・ライナーは、新しくなっていますから真新しいナチュラル色になっています。
これも、20年後には色が変化して、ケーシング(飾り枠)と同じような色合いになっていることでしょう。
この色の違いさえなければ、恐らくサッシを交換したなんて、分からないでしょうね。それくらいピッタリのサイズになっているのです。
アップグレード・キットは、外壁も内装も何もいじることなく、不具合のある建具を新しいものに出来るので、本当に素晴らしいと思います。こういったサービスも、国産サッシにはない輸入サッシのいいところかも知れませんね。
あと、こういうことを書くと、輸入サッシって不具合が多いように感じる人もいるかも知れませんが、不具合が起きた輸入住宅はほんの極一部です。そういう問題を相談する先がないお客様が全国からホームメイドに問い合わせ頂くので、いつも記事を書かせて頂く状況となっているだけなんです。
高級で温かみのある木製のサッシなどは、自然素材ですからそれなりのケアが必要です。革張りのソファは合成皮革(ビニール)のソファよりも値段が張りますが、手入れをしないと10年で傷んでしますのと同じです。いいものを長く使う為には、日頃のメンテナンスが大切です。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。
窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
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