先日、止水パッキン材のセラミック・カートリッジの不具合で、水栓金具そのものの交換をお勧めしますという記事を書きました。
デザイン的には、輸入水栓のスタンダードと言っても過言ではありませんので、アメリカのメーカーのものをいろいろ探してみました。
でも、最近はこうしたクラシックなデザインのものは、少なくなってきました。
色的にはサテン・ニッケル(少しくすんだいぶし銀)やブロンズ(こげ茶)、形状としてはレバー・ハンドルが、トレンドなんです。今回探していたものは、色はポリッシュド・ブラス(ツヤのある金色)で、ハンドルはクロス・ハンドル。トレンドとは、全く違うのがお分かりでしょう。
水栓メーカーによっては、こうしたファッションのものはラインナップから消えてしまっているところもある程で、いくつもメーカーを探しても同じデザインのものを見つけるのは至難の業でした。
そうした中でも、写真のような水栓金具を見つけました。ただ、日本でも有名なコーラー(Kohler)やモエン(Moen)、デルタ(Delta)といったメーカーのものではなく、少しローカルなメーカーのもの。
まあ、信頼性で問題はないとは思いますが、同じようなトラブルが将来発生しないとも限りませんので、予備のセラミック・カートリッジをいくつか購入しておいた方がいいかも知れません。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。