愛知県大府市の輸入住宅 T邸の外装塗り替え工事がほぼ完了しました。
以前の外壁はオレンジ色でしたが、アメリカの海岸沿いのコテージをイメージして、薄いミント・グリーンにしてみました。
当初は、落ち着いたクラシックなイメージをお客様はお持ちでしたが、デッキ屋さんが施工した外構工事のレンガ・タイルが黄色や赤茶色が混じったカントリー風のものでした。そこで、急遽外構にも違和感のない雰囲気に変えてみたのが、この色という訳です。
爽やかで明るい雰囲気ですが、何か力強いパワーのようなものを感じるデザインになりましたし、クラシックな印象も残っています。それにしても、カナダ製のパラペイントの色は、素晴らしいものがありますね。神々しい感じさえありますでしょ。これ程に輝くような色彩は国産の塗料では出せません。
私が常々「色は、性能」であると言っている意味が、よくお分かり頂けるのではないでしょうか。ここに住まわれるご家族がウキウキするのは当たり前ですが、ご近所の方でさえも楽しくさせるのが、デザインなんです。
これは、個人が持っているセンスですから、一級建築士やインテリア・コーディネーターだからとかいう資格では、計ることは出来ません。また、使う材料や知識にも良し悪しは左右されるでしょう。
色だけでなく、窓や玄関ドアの周囲には、幅広のトリム(モール)を回してありますから、窓の印象もしっかり主張しているデザインになっています。
単に外壁の塗り替え工事と思われるかも知れませんが、折角のチャンスですから、新築時よりもパワーアップさせたデザインにすることこそ、本当のリフォーム・リノベーションだと思います。安いだけの外壁リフォームには、こういう芸当は無理ですね(笑)私たちなら、お客様には掛かった費用以上の喜びや価値を感じて頂けると思いますが・・・。
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