外装リフォーム中の大府市 T邸。
玄関周りの壁は、まだ塗装していない状態ですが、木製玄関ドア周辺に飾りの枠材を施工しました。
飾りを施工する前には、下地の外壁に塗装をしておきましたから、防水の劣化による雨漏れの心配もありません。(少し白い下地塗装がはみ出しているから、それがよく分かりますね)
さて、この飾りですが、輸入住宅なら一度は付けてみたいと思う人も多いかと思いますが、素材はウレタン樹脂にプライマー(下塗り塗料)が塗ってあるものなんです。
その構成は3つに分かれていて、ドアの両脇の柱材がピラスター、ドアの上がクロスヘッド(又は、ヘッダー)、そしてその中央にキー・ストーンが配されています。
勿論、ドアの大きさに応じて、サイズを調整することが出来るようになっていますから、どんなドアの大きさでも取付けすることが出来るのです。(尚、部材によって調整範囲は限られていますから、適切なものを選ぶことが大切です)
こうした飾りがない状態でも、輸入の木製ドアは格好いいのですが、南向きの玄関ですから木の劣化が少し気になっていました。そこで、このドアを思い切って真っ白に塗って、その周囲に豪華な飾り枠を取り付けたという訳です。
単に外壁の塗り替えだけなら、楽しさもそこそこでしょうが、更にワンポイント付け加えることで、家の美しさをアップさせることが出来ました。リフォームで終わらせるのでなく、リノベーションをしてこそ長く愛着が持てる家づくりになるように思いますが、如何でしょうか。
因みに、このエッチングガラスの輸入木製ドアは、今は亡きノード社のエセックス(NORD #4570 Essex)です。
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