以前書かせて頂きましたが、ノルディスカヒュースというスウェーデン系の輸入住宅を建てていた住宅メーカーが輸入した木製サッシの部品が破損したので、調達して欲しいという相談がありました。
その相談が8月でしたからもう3ヶ月近く経つのですが、やっと部品の金物が手に入ることとなりました。
このサッシは回転窓と呼ばれるタイプで、建具(障子)の上下がぐるっと回って反転するようですが、その際ガイドレールを滑って動く部分が劣化して動きが悪くなったというものでした。
丁度図では、建具の側枠の上の方に装着されているような感じですが、スウェーデンの回転窓ではよくある形式のもののようです。
ただ、サッシ・メーカーをSP フェンスター(SP fönster)と特定するのに時間が掛かり、更にこの窓に装着されている金物と同一のものを見付けるのに更に時間を要しました。スウェーデンからは、発注後約2週間程度で到着するようですが、これを大阪のおうちまで取付けに伺わなければなりません。
構造も比較的単純なようですから施工に然程時間は掛からないでしょうが、往復の移動時間を考えると一日仕事になりそうです。でも、こんなことをやれるビルダーは少ないでしょうから、少々遠くても私たちが行かない訳にはいきません。
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