ペラ ケースメントのハンドル・カバーのぐらつき

ペラ ケースメントのハンドル・カバーのぐらつき

ペラ ケースメントのハンドル

11年程前に建てられた輸入住宅だそうですが、防火輸入サッシで定評のあるペラ ウィンドウ(Pella)が使われています。

見た目に美しく全く問題がなさそうなんですが、台座カバーと一体になったハンドル・レバーを操作しようとすると、固定してあるはずの台座も一緒に持ち上がってきてしまいます。

前にも岐阜のお客様の家で同様の不具合があったのですが、今回もプラスチックの台座の固定用ファスナー(爪)が折れていて、窓枠から外れてしまっている状態になっていました。

樹脂で出来ていますから、劣化は致し方ないとは思いますが、メーカーももう少し強度の出る方法で固定出来るような部品に改良して欲しいものです。

この不具合でハンドルが操作出来ないということはないので、使用には問題はありませんが、納まる処が納まっていないと何か落ち着かないものがありますし、家への愛着という点でも気持ちが薄らいでしまうような気がします。

せっかくいい製品なのですから、ディテールにも拘って欲しいものですね。勿論、部品交換は可能ですから、ご安心を。

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