4月から輸入サッシなどの手配を始めて、材料や施工の段取りがようやく出来ました。
お盆前でもうすぐお休みになってしまうのですが、お盆明けすぐに仕事をスタートする為には、足場などをこの時期に手配しておく必要があります。
こちらの現場は、愛知県日進市にある輸入住宅ですので、会社からも15分程度という近さです。その点、素早い対応が可能ですから、何かと都合がいいと思います。
この家ではキャラドン(Caradon、CWD)というカナダの輸入サッシを使っているのですが、アルミの外装や窓枠の防水性があまりよくない状況で、一部木部が腐ったり、金物が錆び付いたりしています。
また、同時に外壁にもクラックがいくつか見つかり、屋根との取り合いも怪しそうで、室内には雨水が侵入してきている状況です。
こういうケースでは、窓だけとか外壁だけとかいう感じで調査するのではなく、複数原因があるかも知れないという考えで慎重に仕事を進めていかないと間違った判断をしかねません。
お盆明けから徹底的な雨漏り調査に入り、原因究明出来次第サッシの交換、防水施工のやり直しといった対処を進めていきますが、きっと納得出来る仕事が出来ると思います。
台風シーズン前には何とかメンテナンスが完了出来そうですが、フタを開けてみないと分からないのもリフォーム・メンテナンスの難しいところです。予算や工期を見据えながら、美しい姿を取り戻したいですね。
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