こちらの動画では、北米 アンダーセン(Andersen)社の窓を使ってリモデリングした家がご覧頂けます。
リモデリングは、日本で言うリフォーム(リノベーション)なんですが、装いを新たにして家の価値を高めることを意味します。日本の住宅の場合、最初のデザインが美しくないことが多いですから、外見をいくら繕っても根本を変えることが出来ない分、価値を上げることは難しいと言えますね。
勿論、日本のリフォームは、価値を高めるというよりは、修理の一環として行われることが多く、リペアやメンテナンスと呼ばれる部類の工事が多いことも半端な内外装になる理由かも知れません。
動画に登場するアミーさん(Amy Matthews)は、アメリカのTVにも出演するデザイナーだそうですが、外装には古いノコギリで粗く切ったような板材(英語では、ラフ・ソー, Rough Sawn Lumber)を張って周囲に合うようなワイルド感を出しています。
そして、室内に入ると一転して、白いエレガントなインテリアが広がり、開口部の大きな窓からの光と清々しさが周囲を満たしてくれるといったところを狙っています。
ラスティックだけど、モダン。屋外の耐候性と室内の快適性。その両方を実現させるのが、アンダーセンのような北米のクラッド・サッシ(木製フレームの外装を別の素材で被覆したサッシ)だと動画では言っていますが、皆さんはどう思われますか?
アメリカのデザイン・トレンドの一つがよく分かる動画だと思いますので、是非皆さんのおうちでも取り入れてみては如何でしょうか。
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