空き巣や泥棒の被害が、私の会社の近くでも聞かれるようになりました。
人がいない時に侵入を試みるというのが一般的ですが、いないと考えていたら中に人がいたなんて話もよくあるようです。日中、2階で片付けをしていて、1階には誰もいなかったという場合や夜に明かりが付いていなかったという場合に、誰もいないと踏んでチャレンジしてくるのかも知れません。
基本的に玄関ドアや掃き出しサッシには、ロックが掛かっているとは思いますが、それ以外に防犯対策をしていない場合、そこが破壊されれば室内に侵入されるリスクが生じます。
そんな時、室内側でチェーン・ロックを掛けておくことも手段ですが、チェーンを外したり切ったり出来る状態だと、そこも突破されてしまいます。勿論、そんな時の為に警備会社のセキュリティ・システムを導入されている方もいらっしゃるでしょうが、泥棒の侵入感知は出来ても侵入そのものを防げる訳ではありません。
そういった点で、屋外から見えないような侵入を防ぐ手立てを何らか講ずる必要があるのですが、写真のフラッシュ・ボルトもその一つ。いわゆるカンヌキ棒をドア枠や窓枠の穴に差し込んで、ドアや窓が開かないようにする為の部材です。
内側に取り付けをしますから、外からは全く分からないですし、基本的に外から破壊することも出来ません。(尚、ドア自体を破壊するような、荒っぽい方法には対処出来ませんが・・)
何れにしても、防犯のハードルを複数仕掛けておくことは、空き巣にとっては貴重な時間を無駄にされてしまうので、侵入を諦める理由になり得るはずです。寝静まった夜が不安な方は、こうしたアナログな仕掛けが意外と心強かったりするのではないでしょうか。
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<関連記事>: 防犯対策は、鍵だけじゃない (2016年1月17日)
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