カナダ、サーティンティード(Certainteed)社から技術導入してOEMでサッシを製作していたクレトイシ。
今はその契約関係も切れて、独自でサッシを作っていますが、自社で販売したものについてはメンテナンス・サービスを続けてくれているというのは、有り難いことです。
とは言え、メンテナンス・サービスは時間も掛かるしクレームもあり、お金にならない事業ですからいつまでやってくれるかは、企業の良心次第でもあります。
さて、今回はそのケースメントと呼ばれる横に開いていく窓のハンドルが破損してしまったという問い合わせを頂きました。
ハンドルの裏側に固定用のめくらビス(イモネジ)が付いているのですが、そのビスの周囲の鋳物が割れてしまい、ハンドルが空回りしてしまうようです。やはり、硬い鋳物は少し無理な力が掛かるとダメなんですね。柔らかいものの方が、何かあっても柔軟に対応してくれるものです。
クレトイシに限らず、輸入サッシのこうした開閉用金物は汎用の部品を使っているものですから、最悪アメリカの部品メーカーへオーダーすれば手に入ります。輸入サッシの部品が破損してどうしたらいいか悩んでいる方は、どうぞ安心して下さい。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。
窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。