先日、古いレトロなドアラッチということで、タイタン(TITAN)のドライブイン・ラッチの記事を書きましたが、今回はその派生型となりますフェースプレート付きのドアラッチを紹介します。
ラッチの爪のある頭の部分に金色のプレートが付いていますが、これがフェースプレートと呼ばれる固定用の金属板です。
これをビスで留めることでラッチがドアに固定されるのですが、ドライブイン・ラッチはその簡易型で、ドアに明いた丸い穴にラッチの丸い頭を差し込むだけで固定します。そっちの方がビスで固定する手間もいらず、簡単ですからね。
こうしたドライブイン・ラッチは、アメリカでも古い住宅では主流でしたし、今でも多く使われています。でも、ちゃんと固定した方が金物の狂いも少なく、トラブルが少なくなるという観点から、今ではフェースプレートが付いたタイプが一般的となりました。
今回ご相談頂いた栃木県のお客様は、その両方のタイプのドアラッチが施工されているらしく、私共の記事をご覧になって手に入らないかという相談を頂きました。勿論、どちらもホームメイドは在庫を持っていますから、安心して下さいね。
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