こちらは、クロペイ社の大きなガレージ・ドアに取り付けられたTレールとトーション・スプリングの写真です。
Tレールとは、電動オープナーの動力をシャッターに伝えて、シャッターを上下させる為のガイド・レールです。そして、トーション・スプリングは重いドアを上下させる為に利用するバネのことを言います。
幅が5mを超えるような大きなドアを持ち上げるには、Tレールを中心にその左右にそれぞれ1つずつトーション・スプリングを取り付けます。車1台分の一般的な2.4m幅のものでしたら、このトーション・スプリングはどちらかに1つ付いていれば十分です。
(ダブルサイズのドアなら120kg、シングルサイズなら6kg程度の重さがあります)
ドアが開閉する際に、トーション・スプリングは巻き上げたバネの力が元に戻ろうとしますから、その力は相当なものですしそれが長年に亘ってトーション・スプリングに負荷を掛けます。
その為、5年に1度はガレージ・ドアを点検・調整したり、10年に1度はトーション・スプリングを交換することが必要となります。
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