輸入住宅好きなら誰もが憧れる両開きのフレンチドア。
真っ白なドアにブラス(真鍮)の金色レバーハンドルのデザインは、まさに王道と言えるかお知れません。
でも、こちらの輸入フレンチドアは、レバーが動かなくなり、ドアが開けられずロックの解除も全く出来なくなるといったトラブルに見舞われました。その際のレバーは、錆びついて以前の美しい金色も失われていました。
そこで、私たちはペラ ウィンドウ(Pella)から左右のレバーセットとロック用の金物の全てを調達して、交換作業を行いました。
ロックが解除出来ない状態でしたから、どうにかしてそれを解決しないとロックケースの交換もマルチロックの金物の交換も出来ません。目に見える範囲の部分を分解して、どのようにロックされているかを分析し、何とかロックの解除に漕ぎ着けました。
ロックが解除出来たその瞬間、お客様も久しぶりにロックが開いた時の「カチャッ」という音を聞いたとビックリされていました。そして、全ての部品を交換して作業が完了した状態が、この写真です。フレンチドアって、本当に格好いいですよね。
輸入部材は、調達にも時間が掛かります。万一鍵が明いた状態で壊れてしまえば、その間防犯上も心配ですよね。少しでも異常を感じたら、早めに私たちのような専門家に問い合わせをするようにお願いします。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネーションをして欲しい、何か話をしたいとお考えの方は、ご相談下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。
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<関連記事>: レバーが利かなくなったペラ社製フレンチドア (2015年10月1日)
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