年末から防犯対策や侵入後の補修・交換工事を行ってきた輸入住宅のセキュリティ・アップが完了しました。
こちらは、玄関ドアの外部の様子です。木目塗装を施す前の状態でファイバーグラスの下地が白っぽく見えますが、防犯金物は全て取付けました。
まずは、Kwikset社のデッドロックをもう1つ追加して、ダブル・ロックにしています。また、デッドロックに内蔵されているキー・シリンダーも通常タイプから防犯強化型のディンプル・キー・シリンダーに変更。
これで、ピッキングのような鍵穴の破壊を狙った犯行は、ほぼ不可能となりましたし、面倒なロックが2つ付いたことで更に防犯性が上がっています。
ただ、デッドロックのカンヌキ(ラッチ・バー)が糸鋸のようなもので切断されたり、バールを入れられて壊されたりすれば、全く意味はありませんから、ドアの隙間を隠す為の強固な金属のガードプレートを装着しています。
また、この玄関に空き巣が到達する前にも、防犯設備が作動するような通報システムを設置していますから、犯人側に玄関でもたもたしている余裕はありません。
防犯の基本は、泥棒に如何に面倒な家だと思わせて、犯行を思いとどまらせるか、そしてもし空き巣が家に手を掛けても侵入までに如何に時間を掛けさせるかです。警備員や警察が来る時間まで侵入を防御出来れば、被害を最小限にすることが可能です。
勿論、室内側にも侵入を防止する仕掛けがしてあれば、更に侵入が困難となりますが、それはまた次回ご紹介しますね。輸入住宅の新築やセキュリティ対策をお考えの方は、ご相談下さい。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
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