ビルトイン・ガレージが隣接した輸入住宅では、古くはスチール製、木製、ファイバーグラス製といった様々なガレージ・ドアが付けられています。
車を盗む窃盗団が横行する昨今ですから、露天の状態で駐車しておくのはちょっと不安です。だから、こうした強固なシャッターが付いた車庫は、何れ必修となる時代が来るかも知れません。
モーターで開閉するオーバーハング・スライダーは、外部から無理やりドアを開けることは不可能ですから、その需要は多くなるでしょうね。
ただ、モーターや強力なスプリングを使って開閉する機械ですから、定期的にバランスを調整したり、メンテナンスを実施したりすることを怠ってはいけません。
また、ガレージ・ドアは常に強い太陽や風雨に曝されていますから、10年毎くらいで劣化を防ぐ為の塗装をする必要もあります。機械の定期点検はお客様では難しいかも知れませんが、塗料さえあれば塗装くらいは皆さんでも可能です。
アメリカ人のように家のメンテナンスを自分自身で行えるようになることこそが、今後の日本の家づくりには必要なことです。
住宅は死ぬまでノー・メンテナンスで住めるものではありません。本物の耐久消費財は、メンテナンスで長く使えるようになるものであることを忘れないで下さいね。
レンガ積み外壁の輸入住宅やビルトイン・ガレージをご希望の方は、ご相談下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。
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