今日は、入荷してきたメンテナンス部品の第2弾。
写真には透明なパーツの固まりが10ありますが、1つひとつの固まりも10個ずつの部品ですから、合計で100個あるんですね。これらのパーツは、以前にも紹介したバタフライ・クリップと呼ばれる部品で、網戸を輸入サッシに固定する為に使われるんです。
プラスチックで出来ていますから、長年風雨や太陽の紫外線に曝されるとどうしても折れたり割れたりしてしまうのです。やはりこうしたパーツは、10年前後の寿命でしょうね。
この部品を採用している輸入サッシは、それ程多くはありませんが、輸入住宅ブームの際に果敢に新しい製品に挑戦した家づくりが、人知れず存在したのだろうと思います。
ただ、当時はメンテナンスをどうするかなどということは考えていなかったというのが本当だったと思いますので、消耗部品の調達が必要になっても対処の仕様がなかったのです。
輸入住宅の資材について全国からお問い合わせを頂きますが、そういったことでお困りのお客様が殆どです。でも、部品を交換していけば、国産の住宅よりも長く使って頂けるのが輸入住宅ですから、どうぞメンテナンスをしていって下さいね。
輸入住宅のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
<関連記事>: バタフライ・クリップ 531 (2015年7月8日)
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