国産の洗面化粧台では当たり前のことなんですが、輸入の洗面の場合はキャビネットやボウル、アクリル・カウンターや水栓金具、鏡といったものが全てセットになった状態で販売されるということは、それ程多くありません。
自分の好みに合わせて一つひとつの部材をチョイスして、それを現場で組み上げるというのが欧米では一般的なんですね。
日本の住宅は、多くのケースが建売りであることから、洗面スペースの面積や形状が規格サイズになっていて、そこに入る洗面台のサイズも決まっているということや、一体型にしておけば現場での作業手間も省くことが可能となって、合理性からくるコストダウンが図られるという理由なんでしょうね。
面白味という点では、国産の一体型は多少我慢が必要ですが、選ぶのが面倒という人たちにとっては楽なことかも知れません。
そういう人が、アメリカにもきっと存在しているのでしょう。メーカーによっては、写真のようなオールインワン・タイプの洗面を販売しているところもあるんです。
写真に写っているものの中で含まれていないのは照明器具と水栓金具(香水などの小物は当然含まれませんが・・・)だけで、あとは写っているもの全部が含まれます。
幅は42インチですから、107cm。カーブを描くキャビネットは木製で塗装仕上げ。マーブル・デザインのアクリル・カウンターにアンダーマウントの陶器のボウルが付いています。価格は約40万円程(税別・送料別)ですが、なかなかお洒落な洗面でしょ。
こうしたデザインの洗面や輸入住宅をご希望の方は、ご相談下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
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