何かが当たったのかなぁ?

何かが当たったのかなぁ?

ガラスが割れたマーヴィンのフレンチドア

ペアガラスのうちの外側のガラス1枚だけが割れたので、困っているという相談を頂きました。

この輸入サッシは、アメリカのマーヴィン社製フレンチドア。両開きのダブルドアでアルミクラッドですから、室内側の木部が美しいですねぇ。

でも、このMarvinのフレンチドアは、そう簡単にガラスが割れる代物ではありません。普通国産だと普通のガラスが使われるのですが、Tempered Glassと言って、強化ガラスが標準で使われています。

だから、バットのような鈍器で叩いても、ガラスが割れないんです。また、万一割れるような場合は、大きな音と共にガサッとガラスが粉々に落ちてしまいますから、泥棒や空き巣も容易に手が出せません。

そんなペアガラスの屋外側の1枚が脱落してなくなってしまったということですから、鳥がぶつかったとか、尖った石が飛んできたとか、先の鋭いものが強く当たったのかも知れません。

この輸入住宅は、築18年という状況で代替となるドアやガラスが調達出来るかというご不安もあると思いますが、何とか窓メーカーと相談して手に入れたいと思います。

20年近く前のこうした古い製品でも、輸入資材ならばある程度交換出来るものが手に入るというのが輸入住宅のいいところです。

手入れに手間・暇が掛かるというデメリットもありますが、住環境を快適にしてくれてデザインも美しい輸入資材ですから、これからも大切にお使い頂きたいものです。輸入住宅の新築やメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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