玄関ホールも明るくなりました

玄関ホールも明るくなりました

北欧系玄関ドア交換

1983年にノルディスカヒュースという北欧系の輸入住宅メーカーで建てた家のトップライトを交換させて頂いたという記事を、以前書かせて頂いたことがありましたが、今回はそのおうちの玄関ドアの交換が完了しましたので、ご覧下さい。

今回このドアを交換させて頂いたきっかけは、セキュリティの問題でもあるドアノブ(ドアレバー)の破損でした。

内蔵されたバネが折れて、ラッチの爪の出し入れがうまく出来なくなったのですが、新築した際に何の案内もなくこの窓のない木製ドアが取付けられた為、玄関の上がり鼻がいつも暗くて気になっていたそうです。

そういった状況でしたので、ドアレバーが壊れたこの際にガラスの入った玄関ドアにしたいということになりました。

古いドアは、ベタ塗りのこげ茶の塗装がされていましたが、材質は良質のチーク材。ですから、今回も同じチークで出来た北欧系のレクサンドーレンを使いました。

古いドアと新しいドアとはサイズが微妙に違いましたから、ドアだけを入れ替えるという訳にはいかず、ドア枠を建物の構造体から外して交換するという手法を取りました。

玄関タイルに埋め込まれた敷居やドア枠の周囲の飾り枠(ケーシング)なども一旦撤去しなければいけなかったので、壁の中の防水対策などで結構手間・暇が掛かりましたが、こんなに美しく仕上がりました。

今後、木の色も変化して、アンティークな感じになっていくでしょうから、その色合いを楽しんでいってもらいたいですね。32年前の建物ですが、こうして手を入れていけば、今後50年、100年とこのデザインを楽しめるのが、本物の輸入住宅だと思います。

輸入住宅の新築やリフォームをお考えの方は、ご相談下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

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