輸入ガレージ・ドアの開閉を軽くする為に用いられるトーション・スプリング。
本来、写真の左右のバネは、1つであるべきものですが、長年の開閉に伴ってバネが劣化を起し、金属が途中で折れて別々になってしまいました。
今回は、東京にお住まいのお客様からのご相談で、4.8mの幅があるダブル・サイズのビルトイン・ガレージに取付けられていた2本のトーション・スプリングのうち、1本が切れてしまったということです。
この場合、もう1本のトーション・スプリングもバネ強度が下がってきていますし、金属疲労も経年で進んでいますから両方交換しなければなりません。
ただ、このトーション・スプリングは、相当強い力で作動しますから、取付け・取り外しには危険が伴います。経験のない方は、決してご自身でやろうとはせずに私たちのような専門家にご相談下さいね。
また、トーション・スプリング以外の部品にも劣化や調整不良が生じている場合が多いですから、それらも一緒に点検して直すように致します。ただ、こうした点検・整備は、バネが切れる前に行いたいものです。でないと、せっかくの車庫が何日も使えなくなってしまいますから・・・。
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